ケトコナゾールの副作用

2019年06月22日
足裏を握る女性

ケトコナゾールは、水虫やカンジダをはじめとする菌に対して効果を発揮する薬剤になります。
使用にあたって、真菌をはじめ徹底して周囲に潜んでいる菌を死滅させ、再発を防ごうとする余り、ケトコナゾールを長期にわたって使用することがあります。
菌の繁殖のしやすい原因のひとつに、皮膚のバリア機能の弱さそのものがあります。
どんなに副作用が少ないケトコナゾールであっても、使い続けることによってかぶれをおこすことがあります。
真菌による痒みなどの不快感は取り除かれたものの、皮膚表面の状態は痛々しいものになり二次的な皮膚疾患をおこすこともあります。
長期使用による弊害としては、一旦菌は無くなったものの、皮膚の抵抗力を弱めてしまうことになります。ケトコナゾールの力を借りて穏やかさを取り戻した肌の防御機能は、自身の治癒力にバトンタッチされることになります。
ところが、皮膚が長期間にわたってケトコナゾールに頼りすぎてきた余りに、自身の防御力がなかなか身につかず、薬をやめた途端に再発を繰り返してしまう場合があります。
ケトコナゾールの形態は、塗り薬が主になりますので、体内への吸収などによる影響はほとんどありません。
皮膚表面の影響に配慮するだけで安全に利用することができます。
使用開始時点の塗り方と止めるタイミングがポイントになります。
菌のしつこさから、根気よく使い続けなければなりませんので、ある程度の使用期間は必要になりますが、期間の設定は素人では判断が難しいものになります。
必ず医師の診断を仰ぎながら進めていくことが大切になります。
また、菌の存在自体も見た目では分かりにくいものですので、検査を織り交ぜることも効果的な治療につながります。