新型水虫のケトコナゾールの治療と塗った後の状態

2019年07月12日
女性の脚

カビは、専門用語では、真菌と言われ、その真菌のうち、白癬菌が足に感染した場合が水虫です。
自分で水虫と思っても、水虫以外の皮膚病の場合もありますので、水虫かどうかをはっきりと見極めるために、医療機関を受診する事が大切です。
2002年から、殺菌的に水虫(足に感染した白癬菌)に効果のある薬が町の薬局やドラッグストアで買えるようになり、一般に広く使われ簡単に症状が消えるようになりました。
しかし水虫菌に感染した場合、殺菌作用のある抗真菌薬で1週間から1カ月で症状は消えますが、足の皮膚のターンオーバーの期間は顔の皮膚のターンオーバーの期間(約28日間)の3倍くらいはかかりますので、完治させるには3カ月は使用しないといけませんが、塗った後の症状が消えたからといって途中でやめてしまう人がいます。
そのために、市販の抗真菌薬の効果が落ちたり、さらに最近はトンズランス菌という新型の水虫の感染があったりして、完治させるには、町の薬局やドラッグストアの薬だけでは難しい場合も出てきました。
新型の水虫は、ヨーロッパや中南米では50~60年ほど前から流行していましたが日本ではこの10年ほど増えています。
新型のトンズランス菌は足よりも上半身に住みつくことが多く、皮膚接触感染で拡がり、柔道やレスリングなどの格闘技系スポーツで感染が拡がりやすくなります。
このような真菌の感染の場合は、医療機関でのみ処方ができるケトコナゾールの様な抗真菌薬が効果があると報告されています。ケトコナゾールは、真菌の細胞膜の合成を阻害し、強い抗真菌性といろいろな真菌に効果があり、クリ-ム、軟膏、スプレーがありますので、塗った後、皮膚の状態の良いようなタイプを選びましょう。
ケトコナゾールを塗った後、副作用として、皮膚炎やかゆみや紅斑が出る場合がありますので、そのような場合は、使用を中止してすぐに医師の治療を受けるようにしましょう。